古城に潜む

雑ぼっくり

すべてがFになる 第10話 紫苑色の真実 感想

すべてがFになる第10話が放送された。

いやあ、解決編はやっぱり面白い。

今回は完全にトリックが解けた、四季と犀川は近づき、そして四季に逃げられた話。

第10話 感想

トリックを暴いた犀川、そして萌絵はついにバーチャル空間で真賀田四季と対面する。

それにしてもあのバーチャル空間って水着にならないとダメなの? 寒そう。でも季節感ないけど夏なんだよね。

四季と犀川、四季と萌絵。二人の扱いの差が明確、恋愛脳すぎてウザさを感じるとは言えちょっと萌絵が気の毒だったな。

ネタバレ
  • 死体は娘だった
  • 娘が15歳になったとき母親=四季自身を殺すように育てていた
  • 萌絵の質問により娘に自我が芽生えたため計画に綻び
  • 代わりに四季が娘を殺すことに
  • すべてはレッドマジックバージョン4がリリースされた7年前から仕組まれていた。
  • 一時間毎に1増えるカウンターが16進数のFFFFになった時、すなわち10進数の65535時間後にシステムが停止するよう予め仕組まれていた。
  • トロイの木馬
  • 新堂所長を刺したのも四季自身であり二人は愛し合っていた。

犀川と二人、お互いが分かり合っていく過程、犀川が四季について理解してしまうことが、相手は殺人犯なのに分かり合ってしまうことの表現が面白かった。

結局四季は学生たちと同時に儀同世津子と入れ替わりで島から脱出していた。今は島の外から研究所のシステムにアクセスしているということだった。

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残りは・・・いよいよ後1話。それにしてもじっくりと時間を使った作品だ。解決編になってからはどんどん面白さが増している。特に犀川の演技が素晴らしい。犀川先生らしいと思う。いよいよもうすぐ最終回どうなるのか? 

また会いましょう!犀川先生! のメッセージ通り二人の邂逅があるのか? 楽しみ。

この四季のTシャツカッコイイ。欲しい。