古城に潜む

雑ぼっくり

ガールズ&パンツァー 劇場版 感想

『ガールズ&パンツァー 劇場版』 が公開された。

待望だ。待ちに待った。TVシリーズ終了から3年、たかが3年、されど3年。短いようで長い。その間に一つのカルチャーとして定着したガルパン。

初週の客入りと収入は超上出来のようだ。

圧巻の砲撃戦

まず驚くべきは圧倒的に戦車に乗っていること。戦車の戦いがメインだ。細かくマニアックな点が次々と出ており一回見ただけでは濃すぎて味わいきれない。取り逃しがある。巻き戻しながら一旦停止しながらじっくり眺めたいと思うも行き着く暇なくシーンが続く。

ストーリーは相変わらずわかりやすい。

TVシリーズで大きな山を越えているが故に、正直これ以上することが無いとも言える。人間的な部分で西住みほは危機を乗り越えて仲間を手に入れている状態から始まる。その点は不満ではないけどもどこか足りない気もする。

必然オールスターのようなキャストになる。多数の登場人物ゆえ、スポットがあたる時間は短い。だがなぜか?

埋没することなく一人一が個性を持ってそこにいる。圧倒的に動作で語っているからだ。

もちろんBDのリリースを早くしてほしい。

だが劇場でみるべきだ。せっかく劇場でやっているのだから。時間があればあと何回も見に行きたい。もっと細かく味わいたい。そう切に願う映画である。

*追記
2回目見てきた。やっぱガルパンはいいぞ! ってのはほんと。