コンクリート・レボルティオの第9話。
すさまじいものを見せられた。というのが正直な感想だ。
振り返る前にアタマに入れておこう。
今回はゲスト脚本となる。脚本家の名前は辻真先さん。
つじ まさき、1932年3月23日 生まれ。御年83歳!!
第一回サザエさんの脚本を担当した方だそうだ。
年齢をネタに話をするのは失礼にあたるのだが、まったく違和感がない脚本だった。クリエイターの力というのは錆びないというのを味わうことができた。感服するより他ない。
果てしなき世界の果て・・・ 9話 感想
どこにでもいるような一家は、時代をこえて目撃されており、不死の超人の疑いがかけられている。永遠に生き続けるか超人だった。これは本当にすごい。現実のサザエさんも永遠にあの時間を生き続けている。
オーバーラップさせるとこれからどんな顔をしてサザエさんを見たら良いのか・・・。本当になにを見せられているんだ? という頭を殴られたような気分になる。
ごく一般的な普通の人々が、どこからやってきたのか? 彼らというのはどんな存在なのか。そんな超人に刺激をあたえたら・・・。国の管理に入ることとは・・・
マスオさんカッケー。一家の抹殺。原子まで破壊つくして自滅する兵器。しかし死ぬことない命。永遠に漂い続ける普通の一家。それがサザエさん。ゾクゾク来る。
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謎は深まる。ジローが一人で行動していたが、超人課を抜けたのはいつになるのか?今回の件で反目していた模様だが。とにかくすさまじい回だった。