横浜DeNAベイスターズが公式オンラインサイトで連載しているコラム「FOR REAL - in progress - 」が2019年も連載スタートしている。
最高に熱い。
特に今年の記事は気持ちがこもったものが多く現場の想いや臨場感が伝わってくるファンにはたまらない構成となっている。
FOR REAL 公式連載ページ
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FOR REAL - in progress - | 横浜DeNAベイスターズ
記事ページ。いまのところ4回連載。
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- 歓声をため息に変えてやれ――濵口遥大、1安打完封の舞台裏「FOR REAL-in progress-」 | 横浜DeNAベイスターズ
更新日は月曜
毎週月曜日で週一更新されるようだ。
試合の休養日となることが多い月曜。前週の気持ちの高まり覚めやらぬまますぐにホットなシーンや選手を切り取って記事にしてくれるのはありがたい。
歓声をため息に変えてやれ ――濵口遥大、1安打完封の舞台裏
とくに秀逸だなと思ったのがこちら。昨年は完封勝利が少ないベイスターズだったが今年は違うというのを見せてくれた。濵口、今永が2完封。さっそく去年の完投数を上回ってきた。
これは新任コーチの三浦大輔によるものが大きいと推測される。ファンはそのように期待する。その期待通りの記事をあげてくれたと思ってる。
リードしていても、ヒット一本で大ピンチのような空気になってしまう。大変な球場なんです。ぼくはそういう時、スコアボードを見るようにしていました。まだ3点、4点とリードがある。ヒットを一本打たれたぐらいで慌てることなんかない。そうやって冷静になれる自分がいた。だから濵口にもそういう話をしました。甲子園の独特の応援があるけど、抑えて、ため息の中、三塁側のベンチに戻ってくるのは気持ちがいいぞって。声援に惑わされることなく、ため息に変えてやれって
タイトルだけ見るとどういうことか?と訝しんだがこれはやられた。
8回の1イニングだけで28球を費やした。「最後まで行け」と言われてはいたものの、「今日はここまで」と肩を叩かれてもおかしくはない。
だから濵口は――逃げた。降板を伝えるスキを与えまいと、ベンチ裏へすっと身を隠したのだ。おもむろにストレッチを始め、その背中で続投の意思を示した。
叙情的に語るプロ野球の魅力が大きく出ている熱いコラム。
今年もFOR REALのコラムから目が離せない。
ベイスターズにはダグアウトにカメラを持ち込んだドキュメンタリー映画「FOR REAL」がある。昨年のラミレス反省版も面白いものではあったが、今年こそは悲願の優勝を遂げて、映画「FOR REAL」の日本一バージョンを上映・発売して欲しい。
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