なにかと場外の方が賑わっているTVアニメのけもフレ二期、「けものフレンズ2」だが、ついにというかようやくと表現すべきかTV東京公式から謝罪文が発表された。
TV東京けものフレンズ公式サイト
【お詫び】SNS等での発言について
「けものフレンズ2」の放送に関しまして、弊社社員によるSNSでの発言の中に、視聴者の方々を不快にする、不適切なものが含まれていました。
作品に対する評価につきましては、視聴者の方々に委ねられており、制作者は、その結果を真摯に受け止めなければなりません。それが、制作者として重要な資質であると考えております。
本件に関しまして、深くお詫び致します。
https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/kemono-friends2/news/
何もないよりも評価できるが内容としては不十分だろう。
- 誰かが明らかになっていない
- プロジェクトの責任者である細谷Pであることすら分からない
(他にいる可能性もあるのが、この一連の騒動で怖いところ) - 不適切な発言がどの発言か特定できない
- 局側で時系列程度にはまとめるべき
ということで、企業(おそらく責任者が起こした問題)の謝罪文としてはいまいちな内容だ。この企業に限らず何のことを言ってるのか分からないはぐらかし謝罪文も増えたが、それに近いものだろう。
謝罪にまつわる続報はあるのか?
けものフレンズ2は本当に残念なアニメだった。
一期を越えるのは難しいとは思っていたが、一期を蹂躙するようにもとれる内容を放送してしまったことは、首を傾げざるを得ない。
本件に対する批難にたいして「無能に悪意を見出すな 」という「ハンロンの剃刀」を持って諌める人たちが多かったし、自分も極力そのように考えようとは思った。
陰謀説・私怨説は通常であれば一笑に付されるし、公式がそんなことはしないだろうという信頼はどんな作品にもある。
しかし内容を越えた場外で「悪意を見出させるな」と言いたくもなるプロデューサーや関係者の発言が多く怒りというより困惑が支配するよう状況となっていた。
ひとまず視聴者に回答を示したという点でのみは評価できる。(画像でもなくテキストでってのも当然だが今はプラス要素になってしまう世の中)
細谷プロデューサーは4月2日以降Twitterも停止している。ネット上では細谷氏の別垢の存在が疑われ、唐突なアカウント削除となっている。この件も含めての弁明も期待したいが公式が出来るのはここまでかも知れない。
※謝罪の記述がSNS等になっているのが気になる。Twitterだけでなく5chやふたばも含むのかな?めっさでもないが気になる。
今後
通常であれば期待できる真相の解明はここまで。別垢疑惑などについても答えて欲しいが難しいだろう。
で普通は終わりなんだが・・・
関係者のグダグダっぷりを見るとこの人達いつか色々と漏らしてくれるのではないか?という少し下衆い期待をしてしまう。
締め
このけもフレ2事件に関して色々と考えることが多かった。
- 大ヒット作品の続編にも関わらずあの内容で放送できる権力関係
- 2.6%の支持者
本件に限らずどんなものでも賛同者は存在する - ケムリクサとの明暗
好きを大事にしたケムリクサ、まさに光と影 - 口汚すぎるアンチアカウント
今後疑わなくちゃならないのか?
作品論とはずれるが場外も含めてどこかで記事にしたいと思っている。またいずれ。
なんにせよ公式の謝罪は一先ずの区切りだ。
P.S.
さて、エース連載のコミックスは同じストーリーラインでありながら見事に毒気が抜けている。アニメには疲れた。しかしけものフレンズというコンテンツの可能性を閉ざしたくない人におすすめ。
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