ドラマ「コウノドリ」７話が放送された。
このドラマ、毎回出産があって色々と身につまされるテーマを扱うことが多い。
今回は助産院での出産が良いのか？それとも病院での出産が良いのか？という口にしづらいテーマで選択に迫った良い話となっている。
あらすじ
自然分娩サイキョーの妊婦さんである森。とても出産に大して真摯に取り組んでいる。しかしその思いが過剰ゆえに病院へのヘイトへとなってしまっている困った人。
病院の検診ですらこの態度。正直ぶん殴りたい。
鴻鳥と小松、どうも小松に引きぬきが来ている。小松の母親は助産師だったが暗い過去があったようだ。悩む小松に鴻鳥はきちんと諭す。
冒頭の森は当初帝王切開を受け入れなかったが、説得に応じててなんとか生むことが出来た。一番大切なこと、それは赤ちゃんが生まれてくること。自身の理想とする出産ではなく赤ちゃんが生まれてくること。このことを教えてくれる回だった。
感想
今回面白かったのが売れないミュージシャン役が東京０３の角田だったこと。かなり笑ってしまった。
関わる人達がすばらしいな。院長の言葉がすばらしかった。
妊婦さんの頑張りを汲んだ上での厳しい指摘。立派なお母さんになるために苦しんでいた森。こういった謎のプレッシャーも結構リアルだったりする。院長の告白も驚きだった。
今回は明るく楽しい回でもあった。それでも命というのはなんなのか？ 誰のためにお産にまつわる人々あるべきなのか？考えさせられる内容だった。さすがに面白い。
